慢性 下痢 軟便の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
もともと胃腸が弱く、何年も軟便(慢性の下痢)の状態で病院に行っても良くならないため、漢方で改善したいと来店されました。
顔がのぼせやすく汗をかきやすい・疲れやすい・消化不良でお腹が張る・足は冷えるようです。
閉経を迎えてから体調がさらに悪くなり、立ちくらみ・メニエールがあるそうです。食欲もない日が多い様です。頭痛がよくおきて頭重感があるそうです。
60代 女性
中国医学的には『脾腎両虚』、『上熱下寒』の状態と考えられます。その為、胃腸をシッカリ整え『腎』を補うような漢方と、消化を助けて『気』の巡りを良くするような漢方をお渡ししました。
すると2週間ほどして軟便や下痢が治まってきたという報告を受けました。また、疲れなどもあまり感じなくなって、頭重感も治まってきているようです。」
最近はストレスが多くなっているそうですので、『気』の巡りを良くしてストレスを晴らしていくような漢方をお渡ししております。
中国医学の考え方は、慢性の下痢の場合は冷えすぎていたり、水分の摂りすぎやストレスが原因になることが考えられます。
お腹を温めていく漢方、水分代謝を整えていく漢方、『気』の巡りを良くしていくような漢方などを使っていく事で良くなられる方が多くいらっしゃいます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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